京都のお味噌【山利商店】の歴史と商品一覧、注文方法

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こんにちわ!

京都のお味噌【山利商店】さんの代表中村利子さまから

山利商店の歴史をお聞きしました。

 

本当は、1冊の本が書けるくらいの内容です。

現在、代表の中村利子さまは昭和24年生まれ。

ご家族のお話を細かく惜しみなくお聞かせくださいます。

それを記しておきたくてブログにアップしました。

おじい様【中村利一さま】

明治生まれの中村利一さま。

京都にあった明治の中頃から続く【山一味噌】にお勤めだったそうです。(今はもうありません。その山一味噌さんの看板が山利商店さんの裏にあるそうです。今度、見せていただかなくては!)

そこで番頭をなさっていました。

息子さん、娘さんを授かりましたが、

お二人とも20歳くらいで亡くなってしまわれました。

戦争の影響があったのかもしれません。

利一さんの養女となった【みさ江さん】

今の代表のお母さまは、利一さんの養女みさ江さんです。

実の子供がいなくなって利一さんはみさ江さんを養女として迎え入れます。

みさ江さんが素晴らしい方です。

みさ江さんの生い立ち

みさ江さんは、大正11年滋賀県マキノ町生まれ。

農家の次女として生まれ

兄弟の子守りのために

雨の日しか学校に通えなかったけど、

勉強が好きで

家の火鉢の灰に文字を書いて勉強して

また、学校返帰りの友達から道端で教えてもらうことも

あったそうです。

戦後生まれの私には、

そんな時代が日本にもあったのかと思いました。

 

みさ江さんは、

大津の医師会長をしていた三井寺の大門の若山さんのところで

住み込みで働いていていらっしゃいました。

若山さんは、大津の医師会長をなさっていました。

 

みさ江さんは、午前中は医院のお手伝い

午後は看護学校に通われていたそうです。

看護婦学校には、7年間通っていらっしゃったと!

 

先生の検死解剖のお供をなさったり、

戦争中は、焼夷弾の中を逃げ回ったりと大変なご経験をされています。

みさ江さん、将来は助産院の仕事をしたいと考えていらっしゃったそうです。

 

とても強くて、たくましいお母さまだったそうです。

戦後の食糧不足の時は、田舎の親戚に随分と助けてもらったご恩を

未だに、ずっと感謝のお気持ちがおありなのが素晴らしいです。

 

この若山家、相当な名家のようです。

日ロ戦争の時、奥様は何か勲章をいただかれるほどの方だそうです。

その名家でみさ江さんは修行されていたので

礼儀作法、身だしなみ、言葉遣いなどきちんとされていて

何より、お心配りが素晴らしく

立場の上下関係なくご飯などをみなさんに配慮さなっていらしたとか。

その後、看護師として伊丹の傷痍軍人病院で働いていました。

 

 

 

その後、若山さんにお世話いただいて、中村家に養女として来られます。

なぜなら、都会では、食料事情が悪く、養子縁組ということでないと都会に入れなかったのです。

みさ江さん婿養子さんを迎える

みさ江さんは、中村家に婿養子の敏雄さんを迎えます。

利子さんのお父さま。

大正10年生まれ。

タイ、フィリピン、ビルマに衛生兵としていかれていたそうです。

 

田舎のご出身の方で、商売とは無縁の世界の方です。

戦後、お仕事は、燃料、醤油の小売りをしていて

京都の料亭に出入りしていて、その中に

茶懐石の辻留さんがありました。

その辻留の辻喜一さんから

味噌を作ってみないかと言われて作り出しました。

そのお味噌が美味しいということになったけれども

未だその時には、【山一味噌】さんがあったので

大々的にはできず、内職のようにしていました。

とても美味しいと評判になり

少しずつ増えていったそうです。

その後、万博の頃から、お味噌1本でなさって来られているそうです。

婿養子のお父様は83歳で肺がんで亡くなったそうです。

 

みさ江さんは、お店の従業員の方に対しても、ご飯を用意なさったりしていたので

今でも、みさ江さんのお味の話をされる方がいらっしゃるそうです。

94歳で亡くなりましたが、1週間患っただけで天国へ旅立たれました。

 

現在、代表を務めていらっしゃる利子さんはいつも、

『うちは商売が下手ですからいつまでたっても貧乏ですねん。』

とおっしゃいますが、私は、その計算高くないところが

一流のお料理人の方々の信用を得ていってらっしゃるんだと思います。

真面目で、実直なお人柄がお味噌の味にしっかりと出ています。

 

そして、2020年7月に18年使っていたエアコンを買い替えたそうです。

物を大切にするお心が、作るお品にもちゃんと反映しているのだと

改めて感じました。

≪世界一のお味噌≫【山利商店】

商品一覧

商品名価格(税別)商品説明
白味噌1㎏1500円米味噌京都ならではの、甘口の白味噌
白味噌1㎏(辛口)1500円調合味噌白味噌に比べて、やや辛口の白味噌
山利の赤だし味噌1㎏1500円調合味噌八丁味噌を主に『赤出し』用に合わせた味噌(原料の一部に小麦を含む)
さくら 赤出し味噌1㎏1500円調合味噌大阪・浪速の赤出し味噌
八丁味噌1㎏1500円豆味噌岡崎・八丁町の八丁味噌にひと手間加えた
上粒味噌1㎏1500円米味噌白味噌をすり潰す前の粒のままの味噌
粒味噌1㎏1000円米味噌味噌漬けように、白味噌に比べて少々塩分多め
田舎味噌1㎏800円米味噌一般的な田舎味噌。普段の味噌汁にどうぞ
粒田舎味噌1㎏800円米味噌京都仕込みの田舎味噌。粒を残している
信州中味噌1㎏800円米味噌信州仕込みの淡色系の味噌
田楽味噌500g2000円調合味噌白味噌を主に赤だし味噌で色合いを整えた田楽味噌(原材料の一部に小麦を含む)
田楽味噌200g800円調合味噌
柚子味噌500g2000円調合味噌白味噌を主に、柚子の香り豊かな甘めの玉味噌(原材料の一部に小麦、卵を含む)
柚子味噌200g800円調合味噌

※1㎏1500円の商品は1㎏以下の場合100g160円となります。

黒もろみ500g1000円醤油(大豆、大麦)もろみに、胡瓜、茄子、大根、生姜を漬け込み
黒もろみ200g400円
赤もろみ500g1000円裸麦と大豆のシンプルで甘めのもろみ
赤もろみ200g400円

注文方法

faxかはがきにて、発送場所、受取人、電話番号を明記して

電話番号 075-561-2396 fax 075-541-7603

〒605-0837

京都市東山区新宮川町通柿町下る山田町499

山利商店まで

定休日 日曜日

※12月は予約制なのでお気をつけてください。

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