コレステロールは高いほどいい! ~健康情報のウソ 本当の健康の秘訣

健康

40歳を過ぎると、コレステロール値を気にする人が増えている現実。

なんて言ったって、年に一度の健康診断で、コレステロール値が高くて、≪A≫判定から外れてしまう人が多くなっている。

 

 

 

 

 

 

やっぱり病院で再検査したほうがいいのかなー

コレステロール値が高いと心疾患になりやすいっていうからなー

一生、薬を飲まなきゃいけないのなー

 

など悶々と健康診断の結果とにらめっこしている人、いませんか?

 

大丈夫!

 

あなたは健康ですよ!

LDLコレステロール(悪玉コレステロール)ばい菌説

血中コレステロールの関与は病気によって異なる

冠動脈疾患死亡率

→ 血中コレステロール値の高い方に多い。

がんや肺炎

→ 血中コレステロール値の低い方に多い。

2つの脳血管疾患

太い血管のアテローム動脈硬化を原因とする脳血管疾患

→ 血中コレステロール値の高い方に多い。

細い血管の脳血管障害(原因は栄養障害)

→ 血中コレステロール値の低い方に多い。

※日本人にはこの細い血管の脳血管疾患が多い。

各国の死亡率の差

2017年 日本の死因

第1位 がん 死亡率は10万人当たり370人

第2位 心疾患(先天性、リウマチ性の弁膜症を含む) 死亡率は10万人当たり95人

コロールに関係する心疾患 → 10万人に71人の割合
日本の冠動脈疾患死亡率はアメリカの1/3
アメリカのエビデンスをそのまま日本に持ってくるのは無理がある!

悪玉コレステロールが高いと危険と言われていた訳とは?

フラミンガム研究

1948年アメリカのフラミンガム

冠動脈疾患の危険因子を解明するための追跡調査がスタート。

フラミンガム研究の以前の研究 → 血中コレステロール値が一定未満では、コレステロール値と冠動脈疾患に関係はない。
               ⇩ ところが
フラミンガム研究 → 血中コレステロール値と冠動脈疾患に直接的な正の相関がある。
               ⇩ ということで
フラミンガム研究を受けて、1950年以降の欧米諸国では、血中コレステロール値はもっぱら死因の首位を占めている冠動脈疾患との関連のみに検討がされてきた。
ただし、この時、日本のように、栄養状態が悪く、血中コレステロール値が低い群に起こる脳梗塞はほとんどなかった。
だから
欧米では、血中コレステロール値が低ければ低いほど良いという確信が揺らぐことはなかった。
けれども
当時の日本では
脳血管疾患が死因のトップ!
脳血管疾患の原因を解明するための疫学研究は
フラミンガム研究より10年遅れてスタート
結果 コレステロール値が低いことが疾病の原因
この結果に、欧米から批判続出
『そんなことあるはずない!日本は未熟だ!』
脳血管疾患
感染症が上位になるような低栄養を脱したが未だ十分でない中進国に多い病気
(現在も、ポルトガルに多い)
欧米
脳血管疾患が多い時期もあったが、すぐに栄養過多の冠動脈疾患に移行した。

悪玉コレステロールが高くても良い!とわかった理由!

1981年のハワイの日系人における血中コレステロール値と主要疾患死亡率の関係

45歳から64歳の男性8,000人を9年間追跡した結果(遺伝的には純粋な日本人だが、環境が100%ハワイの日系ハワイ人を選んだ。

結果

冠動脈疾患

血中コレステロール値が高い → 死亡率が高い(フラミンガム研究と一致)

ガン死亡率

血中コレステロール値が高い → 低い

脳血管疾患

コレステロール値が240~269mg/dlの時、一番低い

主要3疾患の死亡率が一番低かったのは

コレステロール値が210~229mg/dlの時

血中コレステロール値が低いと、自殺が多い。

 

1980年代以降

ようやく日本でも

血中コレステロール値が低い

→ がんの罹患や死亡リスクがになるとの報告が多数

低コレステロールががんの原因であることが明らかになった。

1990年代以降 フラミンガム研究が修正される

50歳まで

血中コレステロール値⇗ → 死亡リスク⇗

60歳

血中コレステロール値と死亡リスクの相関なし

70歳以降

血中コレステロール値⇗ → 死亡リスク⇘

1993年の研究結果 80歳では心筋梗塞の死亡率がコレステロール低い群にあった。

なぜ、アメリカで若い人には高コレステロールの生存率が低いのか

アメリカには、家族性高脂血症が多い。

家族性高脂血症 → 冠動脈疾患を引き起こす

  ↓ このため

若い人の冠動脈疾患の生存率⇘

家族性高脂血症の人は長生きできない。

アメリカの高齢者の死亡原因は低コレステロール

家族性高脂血症による冠動脈疾患が減る

増加

  • 脳血管疾患
  • 肺炎
  • 感染症
  • 自殺
もうフラミンガム研究でさえ低コレステロールが良いとは言えなくなってしまった。

それでも日本には低コレステロール神話は払しょくできていない

  • やせ信仰
  • 粗食が体に良い(肉などコレステロールが上がる食事✖)

これらの思い込みが強くて、高コレステロールが良いという考え方が受け入れられない。

日本のLDLコレステロール値の基準は低すぎる

日本のLDLコレステロールに基準値 140㎎/dl 以上が脂質異常症になっている。

この数値を超えたといって薬を飲み続けている人がどれだけいるのか。

どれだけ薬を飲んだらいいのか。

その薬害を考えてみたことがあるだろうか。

私が尊敬する藤田紘一郎先生も

『50歳を過ぎたら、週に1回は肉をしっかり食べないといけない』

『コレステロールを下げる薬を出すのは、あなた早く死んでくださいね。』

ってことなんですよ。

とおっしゃってました。

100歳を超えて現役で勤務されていた聖路加国際病院の日野原先生も

週に1度はステーキを召し上がっていたとか。

なぜ、日本は数値の改正をしないのか

これは、簡単。

製薬会社が儲からなくなるから。

 

病気じゃない人に、

「あなた、病気ですよ。この薬を飲まないと冠動脈疾患になるかもしれませんよ。」

といい続けて薬を出している。

仮に、基準値を見直して、180㎎/dlにするだけで

どれほどの人が薬をのまなくても済むようになるのか。

でもこれは、

薬が必要にならなくなる=製薬会社が儲からなくなる

製薬会社は医者とかなり深く結びついている。

なので、積極的に声を上げる医者、学会がない。

 

医療によって死亡する【医源病】が死亡率第1位になっていることも報道されない。医療によって殺されるのだから、本末転倒。

 

 

 

 

 

 

 

一人ひとりが、しっかりと勉強しなければ、健康すら手に入れられない時代だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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